人として当たり前ですが、浮気をしてはいけないことです。頭では分かっているけれど、男性は理性では止められないのです。
日本人の浮気率は年々増加しており、コンドームで有名な相模工業株式会社が実施した20代〜60代の男女14,100名のアンケート(2013年)「ニッポンのセックス」の調査結果によれば、日本人の約5人に1人が浮気をしている統計が出ています。比率でいうと、男性の浮気率は約26.9%、女性の浮気率は、約16.3%と、女性の浮気率よりも、圧倒的に男性の割合の方が多くなっています。
浮気をしてしまうと、パートナーも傷つけてしまい、自分の信用にも関わってきてしまいます。なぜいけないことと分かっていながら、浮気を止めることはできないのでしょうか。
目次
男性はなぜ浮気をするのか
浮気する男性の心理
①魅力のある異性の現れ
②パートナーへの不満
③パートナーとのセックスレス
④刺激のなさ
⑤男性ホルモンの影響
男性が浮気してしまう心理として、5つの心理があります。
次からは、それぞれの心理について詳しく見ていきましょう。
浮気男の心理① 魅力のある異性の現れ
男性は、綺麗な女性やかわいい女性に弱く、魅力的な女性が現れると、ついつい目で追ってしまうものです。デートをしていて、男性が自分以外の女性を見ていることもあるというカップルは多いでしょう。
浮気男の心理② パートナーへの不満
長年一緒にいると、パートナーへの不満が増えてくるものです。長く上手く続いているカップルは、不満が合ったら、お互いに話し合い、共有して、お互いの不満を無くしているカップルもいますが、なかなか不満をその本人に伝えるというのは難しいです。パートナーへの不満が募っていけば、それがストレスとなり、大好きだった気持ちも薄れ、次第に気持ちが離れていき、他の女性に移ってしまうのです。魅力的な女性が現れると、パートナーと比較してしまい、他の女性へ気持ちが走ってしまいます。
浮気男の心理③ パートナーとのセックスレス
男性は、性欲が強い生き物です。なぜなら、自分の遺伝子をより多く残したいという生まれ持った本能があり、より多くの女性と関係を持とうとします。
性欲が抑えきれず、パートナーに営みを拒否されてしまうと、セックスレスが原因で浮気をしてしまうのです。
また、変わっている性癖があり、パートナーには言えなかったり、または、パートナーに断られてしまうと、その欲求を満たしてもらいたく、受け入れてくれる女性を探したり、風俗などのお店に行き、外で発散してしまうのです。
浮気男の心理④ 刺激のなさ
パートナーとの過ごす時間が長いと、付き合い始めのころよりも刺激がなくなったり、仕事など日々の生活が一定化すると、人生がつまらないと感じ、逃げ場として浮気をしてしまうことがあります。
浮気男の心理⑤ 男性ホルモンの影響
浮気は病気と言われるように、浮気を繰り返す人は、癖になってしまい治らない人もいます。
理性で止められないのは、男性ホルモンの『テストステロン』という男性ホルモンが関係しているというデータもあります。
テストステロンとは、脳の視床下部で反応し、性衝動を高めます。世の中のすべての男性が理性で欲求を抑えられないわけではありませんが、強い衝動に勝てない人が、浮気という道に流されてしまうのです。
魅力的な女性が現れると、このテストステロンが増えてしまいます。
女性にも実は、このテストステロンがあり、女性の場合、テストステロンの分泌は、30代以降に増加する傾向にあります。
浮気する男性の特徴
浮気をしてしまう男性の心理が分かったところで、実際に浮気をする男性に共通する特徴は何があるのか見ていきたいと思います。
あなたのパートナーに当てはまったら、要注意です!
①性欲が強い
②経済的に余裕がある
③誰にでも愛想が良く、優しくて、マメ
④女友だちが多い
⑤飽きっぽい性格
⑥飲み会などによく参加する
どのタイミングで浮気をしてしまうのか
男性はどのタイミングで浮気をしてしまうのでしょうか。
①営業職の仕事の合間に
②飲み会によく参加する
③新しい趣味が増えたら
④生活パターンが変わったら
一緒にいれば、タイミングに気付くことができるかもしれません。
さらに、詳しく見ていきましょう。
タイミング①
営業職の仕事の合間に
夫や彼が外回りの営業職の仕事をしている場合は注意です。
営業職は、外回りが基本なので、時間に融通がききます。
仕事の合間に浮気なんて出来ないと考える人もいますが、会社で提出する営業日報など架空の仕事内容を書けば会社にもバレないです。取引先のところまで営業に行っており、帰宅が遅くなったりしても、家族も不自然には思わないでしょう。
注意なのは昼間の時間帯。営業職は、いろんなところへ営業に行くので、仕事で関わる人数も多いでしょう。取引先の相手や、定期的に訪問しているお宅の奥さんと気が付けば浮気していたというケースも少なくありません。
営業職の男性がみんな浮気をしているとは限りませんが、ほかの職業と比べて浮気する確率は高いのです。
タイミング②
飲み会によく参加する
仕事などで接待が多い男性や、友達付き合いが多く、お酒も大好きで飲みに行く頻度が多い男性は注意が必要です。
男性にその気がなくても、飲みの席というのは何が起こるか分からないものです。お酒が加わると余計に歯止めがきかなくなります。
タイミング③
新しい趣味ができたら
新しい趣味が増えるというのはとても良いことですが、もしかしたら浮気のサインかもしれません。
「筋トレを始めたからジム通いをするようになった」「会社の上司に誘われてゴルフをするようになった」など新しい趣味で外に出る時間が長くなったりすると、偽って浮気相手と会っている可能性もあります。
仕事を浮気の嘘に使うと、給料に反映されないなどバレてしまうので、趣味を言い訳にする場合もあります。
また、趣味を言い訳に、お金の出費が増えるとますます怪しいです。
「筋トレのためにダンベルを買った」「新しいゴルフクラブを買った」など趣味にお金を使ったようにみせて、実は浮気をするためにお金を使っている場合もあります。
タイミング④
生活パターンが変わったら
日常の生活習慣というのは、パターン化され、毎日のルーティンみたいになってきます。
起きる時間や朝食の時間、出勤する時間など時間が決まってきます。会議などや出張などで多少時間が変わる事はありますが、毎日時間が違うということはないと思います。
しかし、急に出勤時間がいつもより早い時間に変わったり、車通勤だったのが、電車通勤に変わったりと長期間同じだった生活パターンが変わってきたら注意です。
浮気する男性を見抜くポイント
浮気をされているかもと思った時に、浮気を見抜くポイントはあるのでしょうか。
ポイント①
スマホの使い方
スマホを日常的にあまり使わない男性が、急にスマホを常に触っていたり、常時持っていたりすると浮気している可能性があるでしょう。
また、仕事用としてスマホを2台所持している場合も怪しいでしょう。
ポイント②
スケジュールを教えてくれない
夫や彼氏のスケジュールは、やはり把握しておきたいですよね。しつこく朝から晩までのスケジュールを聞きだすのは、束縛の様で嫌がられると思いますが、会えない時など、どこへ行くのか、誰と会うのかなど気になりますよね。
何でもかんでも仕事と言われたり、きちんと答えてくれなかったりなど、依然と比べて不自然な様子が見受けられたら浮気している可能性があります。
浮気されなようにするためには?
夫や彼氏に浮気されないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。
身近なところから浮気を防ぐことはできるのです!
・必要以上にお小遣いをあげない
・日頃の会話を大切にする
・女性としての魅力を絶やさない
何気ないことばかりですが、今からでもできる身近な防止策です。
具体的な内容を見ていきましょう。
✔必要以上にお小遣いをあげない
先ほど、浮気する男性の特徴でも説明したように、「経済的に余裕がある男性」は浮気しやすいです。
お金の管理は女性が握り、必要以上にお金を渡さないことで浮気を防止することができます。ただし、制限しすぎると男性の不満が大きくなってしまいますので、加減するのが大切です。
✔日頃の会話を大切にする
ついつい忙しくなってしまうと、すれ違いになってしまい、浮気という道に流れてしまうことがあります。
忙しくても、お互いにコミュニケーションを絶やさないようにし、些細な出来事でもいいので、一緒に話して、時間を共有することが大切です。
また、セックスレスにもならないように、男性の意見も取り入れてあげれるようにしましょう。
✔女性として魅力を絶やさないようにする
付き合い始めのころと比べて、付き合いが長くなってしまうと、女性としての魅力を磨くのを怠ってしまいがち。
夫や彼だけに見せれる姿は、気を許せているという証拠ですが、男性としては、「昔はもっと綺麗にしていたのに」「だらしない」と感じてしまいます。
最終的には、女として見れなくなり、他の魅力的な女性に移ってしまうのです。
頑張りすぎると女性の方が疲れてしまうので、適度に女性力を磨いていきましょう。
浮気されて慰謝料は請求できるのか?
付き合っているときに浮気された場合
✕慰謝料は請求できない
付き合っているカップルの間では、法的な貞操義務(夫婦が相互に配偶者以外の相手と性的関係を持たない義務)は、生じないと考えられています。
付き合っているカップルは、自由な恋愛の関係にあるとされ、恋人に浮気されても、原則として民法709条に基づく慰謝料は請求できないとされています。
慰謝料は請求できませんが、誓約書を書いて、違約金(ペナルティ)を請求することはできます。
婚約中に浮気された場合
〇慰謝料は請求できる
婚約中に浮気された場合、慰謝料は請求できますが、前提条件として、「婚約していた」という客観的事実があることがポイントです。
ただ、口約束で「結婚しようね」というのは、慰謝料請求の対象にはなりません。
婚約中であったと認められる条件
・婚約指輪を送った
・親族や友人、会社などに結婚報告をしていた
・結納をした
・結婚式などの準備をしていた
このような場合は、客観的にみて「婚約中であった」と認められます。
婚姻中に浮気された場合
〇慰謝料は請求できる
婚姻中に配偶者に浮気された場合、4つの条件に該当すれば慰謝料は請求できます。
慰謝料が請求できる条件
①浮気相手と肉体関係がある場合(不貞行為)
②浮気が原因で夫婦関係が破綻したことが証明できる場合
③不貞行為があったという証拠がある場合
婚姻中の浮気による慰謝料請求は、「不貞行為」があったかがポイントとなります。
不貞行為については、下記の記事で詳しくまとめてありますので、そちらを見てください。
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浮気を疑ったら早めに探偵事務所へ相談しよう!
今回は、なぜ男性が浮気するのかと浮気する理由についてご紹介しました。
浮気ということは、やってはいけないことです。しかし、頭では分かっていながらも浮気を止めることができない男性もいるのです。
浮気は病気とも言われていますので、1度バレたとしても繰り返してしまうのです。
夫やパートナーに今回ご紹介した男性の浮気する心理や特徴が少しでも当てはまっていたら、浮気しているかもしれません。
浮気と疑った場合、すぐにパートナーに問いただしてしまうと、言い逃れてしまったり、証拠がないと逆ギレされたり、証拠隠滅されてしまう恐れがあります。また、相手が浮気を認めない時には、必ず証拠が必要となります。
ほとんどが、裁判ではなく当事者間の話し合いで解決されます。しかし、話し合いで解決しない時は、裁判に発展する場合もあります。そのため、慰謝料請求訴訟するためには、浮気の事実を証明出来る証拠を揃えておく必要があるのです。証拠は、素人のあなたが一人で集めるのは、とてつもなく大変な作業です。
そんな時は、プロである探偵事務所へ相談するのが解決への道のりが一直線です。
数ある探偵事務所の中で、当サイトがおすすめしている『HAL探偵事務所』を是非チェックしてみてください。大手探偵事務所であり、HAL探偵事務所は評判がとてもいいので、一度相談してみてはいかがでしょうか。